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広島の日本酒を味わって 酒造組合が47酒蔵の地酒プレゼント企画

「広島の酒もう1本キャンペーン」ポスターを掲出する福屋広島駅前店の酒コーナー

「広島の酒もう1本キャンペーン」ポスターを掲出する福屋広島駅前店の酒コーナー

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 広島県酒造組合(広島市中区鉄砲町)が12月から、広島の地酒を1本買うと抽選でもう1本異なる銘柄の地酒が当たる「広島の酒もう1本キャンペーン」を行っている。

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 消費が落ち込む日本酒の原材料となる酒米生産者を守ろうと農林水産省の呼び掛けで企画した。広島県内の47酒蔵が販売する日本酒1,000円(税別)以上を購入し、レシートと日本酒を一緒に写真に撮り、ホームページから応募する。日本酒は1,000円以上であれば組み合わせ自由。

 毎週150人に抽選で購入した日本酒とは異なる地酒を同組合が選び、進呈する。応募は県内外から受け付ける。広島県内のスーパーや百貨店、酒販店などでポスターやチラシを配るほか、東京・銀座にある広島の名産品を販売する「ひろしまブランドショップTAU(たう)」(中央区銀座)店頭やオンラインショップでも告知する。

 広島県内を始め、東京や新潟、福島などの地域からも応募があるという。同組合の担当者は、「広島県は、中国5県で1番酒蔵が多い。広島県外の方にも、多種多様な味わいがある広島の酒を楽しんでもらいたい」と話す。

 応募締め切りは2月7日まで。1月31日までに購入したレシートが有効。当選者には2月以降に発送する。

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