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元旦の臨時列車「宮島号」運行中止 広島・厳島神社は人数制限も

約70年ぶりの大規模改修工事で修復中の厳島神社の「大鳥居」

約70年ぶりの大規模改修工事で修復中の厳島神社の「大鳥居」

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 広島~岩国間を1月1日の元旦に走る臨時列車「宮島号」が新型コロナウイルス感染拡大のため、運転中止となった。12月16日にJR西日本広島支社が発表した。

宮島の大鳥居に掲げられている扁額(へんがく)

 運転を取りやめる臨時列車は、いずれも宮島最寄りの「宮島口」に日付が変わった元旦の0時台~4時台に到着する。広島と岩国を、それぞれ0時から3時まで、1時間置きに出発し、計6本の臨時列車が運行する予定だった。

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 初詣に訪れる人が多い、国宝で世界文化遺産の「厳島神社」(廿日市市宮島町)では、新型コロナ対策として、0時ちょうどに開門する。神社内の混雑を避けるため、人数制限を行う。社殿内には、手指消毒液を各所に設置し、マスク着用や体調が悪い場合は参拝を控えるようにホームページで呼び掛ける。混雑時期を避け、2月末ごろまでゆとりを持って参拝してほしいとも。

 厳島神社の本社祓殿では現在、約70年ぶりの大規模改修工事で修復中の「大鳥居」に掲げられている扁額(へんがく)2枚の特別公開を行っている。扁額の大きさは、縦2.6メートル、横2.45メートル。有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう)の御染筆により、「嚴嶋神社」(沖側)、「伊都岐島神社」(社殿側)と記されている。展示は10月20日~12月13日までの予定だったが、2021年3月末まで延長している。