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広島経済新聞の上半期ランキング1位はハンドメード作家の「手作りマスク」

2020年上半期PVランキング1位に輝いた手作りマスクを販売していた飲食店「SNACK Candy HIROSHIMA(スナックキャンディヒロシマ)」(広島市中区十日市町)店内。写真は3月10日に記者が撮影した。

2020年上半期PVランキング1位に輝いた手作りマスクを販売していた飲食店「SNACK Candy HIROSHIMA(スナックキャンディヒロシマ)」(広島市中区十日市町)店内。写真は3月10日に記者が撮影した。

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 広島経済新聞の2020年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、新型コロナウイルスの影響でマスク不足が続く中、布製品を中心に取り扱うハンドメード作家が手作りしたマスク販売を伝える記事だった。

 手作りマスク販売は、新型コロナウイルス感染拡大によるマスク不足を受けて今年3月、営業前の広島市内の飲食店で始めた。ハンドメード作家の育成を目的にした無料オンラインスクールに所属する約20人が、平面マスクや立体マスクなどを作り、個包装にして販売。参加する作家も増え、4月上旬には累計販売枚数1万枚を記録した。マスク不足に悩む購入客だけでなく、イベント自粛で収入減となったハンドメード作家の売り上げ支援にもつなげた。

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 ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 広島の飲食店で「手作りマスク」販売 新型コロナによるマスク不足で(3/13)

2. 広島市内で週末の臨時休業相次ぐ 百貨店や映画館など、外出自粛要請受け(4/15)

3. 広島の酒造メーカーが「高濃度エタノール」販売へ 消毒用不足で(4/14)

4. 広島・福山のパンツメーカーが手作りマスク ストレッチパンツ素材使う(3/17)

5. 広島に道の駅「三矢の里あきたかた」 県内20駅目、高級食パン店も(5/29)

6. 広島市街地に「パブリックスペース」 国内最大規模のパークレット設置も(2/4)

7. 広島の商業施設、家電量販店も営業時間短縮へ 新型コロナウイルス対策で(3/2)

8. 広島に食パンとコーヒーの店「レブレッソ」 大阪発祥、朝食メニュー充実(2/21)

9. 「天満屋広島アルパーク店」で閉店セール 29年間の広告物集めたパネル展も(1/22)

10. 広島のスーパーで学校給食用の牛乳販売へ 酪農家支援で(3/16)

 ランキング上位は、新型コロナウイルスに関連した話題が続く。新型コロナ感染拡大を受けて3月、商業施設や百貨店が時短営業を始めた。4月には、広島県の週末外出自粛要請により、各店は臨時休業へ。5月中旬、県の要請が解除されたため、市内の百貨店は営業時間を短縮して営業を再開した。現在でも一部店舗では時短営業を行っている。マスクや手指消毒液も不足し、県内の縫製メーカーや酒造メーカーが新たに、洗えるマスクや高濃度エタノールの販売を開始。スーパー店頭では、新型コロナで臨時休校となり、給食で提供する牛乳の供給が止まったことから、学校給食用牛乳の販売量を増やして酪農家を支援した。

 6月に開業した県内20駅目の道の駅「三矢の里あきたかた」(安芸高田市吉田町山手)は5位にラインクインした。安芸高田市は、戦国時代に中国地方を一つにまとめた毛利元就が生涯を過ごし、サンフレッチェ広島の練習拠点がある地域。道の駅は、「産直棟」「レストラン棟」「休憩情報発信棟」の3棟で構成し、高級食パン専門店「美味(おい)しくて、懺悔(ざんげ)。」も出店する。

 開業から29年を迎える西区商工センターの百貨店「天満屋広島アルパーク店」(西区井口明神1)は1月末、売り上げ低迷などの理由で閉店した。アルパークの核テナントとして1990(平成2)年、西棟にオープンしたが、2019(令和元)年7月に天満屋(岡山市北区)が閉店を発表。同店では、2019年11月から5回にわたってセールを開き、食品売り場はレジを増大して買い物客の対応に当たった。閉店セレモニーには、約150人の従業員が参加。セレモニーを見ようと多くの買い物客が駆け付けた。施設の今後については、所有する大和ハウス工業(大阪市北区)が商業施設として運用すると発表している。

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