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広島・福山のパンツメーカーが手作りマスク ストレッチパンツ素材使う

TAKUMIBAが作った「洗える超伸縮フィットマスク」着用イメージ。16日には数万枚を用意したが、4月発送分まで完売した。

TAKUMIBAが作った「洗える超伸縮フィットマスク」着用イメージ。16日には数万枚を用意したが、4月発送分まで完売した。

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 プルオンパンツに特化し、企画からデザイン、縫製まで手掛けるFtoC(工場直売)メーカー「TAKUMIBA(タクミバ)」(福山市卸町)が3月6日から、全国的なマスク不足緩和に向けてストレッチパンツ素材を使った日本製「洗える超伸縮フィットマスク」の販売を始めた。

 TAKUMIBAは、総合レジャー施設運営や繊維製品の製造・卸売りを行う「パレ・フタバ」(本社=大阪府吹田市)の繊維製品事業部。全工程を1カ所で行うワンストップ工房の特性を生かして、開発着手から1週間で量産し、ポップアップストアでの販売を実現した。

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 社内でのマスク作りは、スタッフが提案した。同社には、マスクを製造できる設備と人材があり、同事業部の藤井篤彦さんは前職で、マスク企画に携わっていたため、ノウハウを持っていた。しかし、縫製は1年で一番の繁忙期。キャパシティーの問題があったが、「まだまだマスクが足りない現状を考慮して、スタッフ全員で一生懸命ミシンを踏んだ」という。

 取り扱うのは、フリーサイズ1種類のみ。現在、販売するカラーは白色。素材には、トリコットを使い、「驚くほど快適な、フィット感を実現した」という。耳が痛くなりにくい特徴もあり、繰り返し洗える。トリコットは製造上、非常に扱いが難しい生地だが、日頃から縫製などの仕様研究を重ねてきた経験をマスク作りに生かした。

 販売価格は、2枚入り1,000円。

 すでに4月末ごろに発送するマスクも予約販売で完売している。再販については、決定後にSNSで知らせる。同社では、再販の問い合わせ対応でスタッフが本来の業務に取り組めない状況に陥っており、生産に集中できるよう、理解を求めている。

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