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広島の球技用ボールメーカーがピンクの「ハロボール」 「機動戦士ガンダム」とコラボで

ミカサが機動戦士ガンダムとコラボした「ハロボール」のピンクモデル©創通・サンライズ ©MIKASA

ミカサが機動戦士ガンダムとコラボした「ハロボール」のピンクモデル©創通・サンライズ ©MIKASA

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 老舗球技用ボールメーカー「ミカサ」(広島市安佐北区安佐町久地)が6月25日、「機動戦士ガンダム」とコラボした「ハロボール」のピンクモデルを発売する。

昨年発売した黄緑色の「ハロボール」

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 ハロは、「機動戦士ガンダム」に登場する黄緑色のマスコットロボット。同作品のファンというミカサの若手社員がボール化を考え、テレビ放映40周年を迎えた2019年に異色コラボで誕生した。初期ロット分は即日に完売。増産を重ね、現在では黄緑色のハロボールは定番商品となっている。

 今回は、ファンの要望に応えようと新たにピンク色を追加してカラーバリエーションを増やした。色選びは昨年、出展したイベントで行ったアンケート結果を参考にしたという。

 ハロボールは、バレーボール国際公認球にも採用される「MVA200」と同じく、8枚のパネルで構成する。ロボットのパーツラインもパネルで再現し、目のパーツもパネルをくりぬいて別のパーツをはめ込む。EVA素材の発泡度合いと鮮やかな色合いの性質を生かし、見た目からも柔らかさを感じられるデザインと手触り、軽量で弾みの良いボールに仕上げた。サイズは4号球と同じで、円周62~64センチ。重量は約150~170グラム。

 価格は3,800円。対象年齢は6歳以上。

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