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広島・宮島口の旅客ターミナルが供用開始へ 商業施設は4月オープン

宮島口に新しくオープンする旅客ターミナルのフェリー乗り場。1月上旬に撮影。

宮島口に新しくオープンする旅客ターミナルのフェリー乗り場。1月上旬に撮影。

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 年間約450万人の観光客が訪れる広島・宮島の玄関口となる「宮島口旅客ターミナル」の供用が2月29日に始まる。

 宮島口は、大野瀬戸を挟んで宮島の対岸に位置しており、1897(明治30)年に本土から宮島を結ぶ定期航路が就航して以来、宮島観光の重要な港として発展してきたが、近年は、観光客の増加に伴い、待合スペースが狭隘になるなどの課題が顕在化した。

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 広島県では、宮島口にふさわしい機能の確保が必要になってきたことから、2011(平成23)年3月に県管理の地方港湾厳島港を港湾区域に指定。埋め立てにより、旅客ターミナルや緑地(公園)用地を確保するとともに、新たにバリアフリー対応の桟橋を整備する港湾整備事業を2013(平成25)年度から推進してきた。

 新たな旅客ターミナルは、鉄骨造りの地上2階建てで、延べ床面積は約2180平方メートル。事業費は約23億円で、2018(平成30)年10月に着工した。

 ターミナルに隣接する観光商業施設「etto(エット)」は広島電鉄が運営し、4月2日に開業する。敷地面積は約1000平方メートル、延べ床面積は約1600平方メートル。店舗面積は約840平方メートルで、フロア構成は、1階=土産などの物販・雑貨店12店舗、2階=飲食店4店舗の計16店舗が出店する。このうち、焼肉丼「牛角次男坊」、ふりかけメーカー田中食品の直営店「旅行の友本舗」など、初出店3店、新業態4店、広島初1店。

 テナントは、「DISCOVER MIYAJIMAGUCHI」をコンセプトに、広島に本社を置く企業を中心に構成し、広島・瀬戸内のグルメやスイーツなどの飲食店と土産や雑貨などの買い物が楽しめる。ターミナル内の観光案内所や物販販売店などの廿日市市観光施設はゴールデンウイークごろに供用を開始する予定。

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