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広島・尾道で「尾道映画祭」のプログラム一部上映へ 「シネマ尾道」で5作品

千光寺公園から見下ろす尾道水道。「第4回尾道映画祭」のオープニング作品として上映予定だった大林宣彦監督の最新作は、20年ぶりに故郷の尾道で撮影した。

千光寺公園から見下ろす尾道水道。「第4回尾道映画祭」のオープニング作品として上映予定だった大林宣彦監督の最新作は、20年ぶりに故郷の尾道で撮影した。

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 新型コロナウイルスの影響で中止が決まった「第4回尾道映画祭」のプログラムの一部が、JR尾道駅前の映画館「シネマ尾道」(尾道市東御所町、TEL 0848-24-8222)で2月29日、3月1日に上映される。

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 尾道映画祭は今月28日から3日間、シネマ尾道などで開催を予定していたが、来場者約3000人の感染リスクを排除できないとして、今月24日に中止を発表した。オープニング作品は、20年ぶりに故郷の尾道で撮影した大林宣彦監督の最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」の上映が決まっていた。

 プログラムの一部上映は、翌25日に「シネマ尾道」が主催して、同館で行うとホームページなどで発表した。上映作品は、2月29日=映画「チワワちゃん」「夢みるように眠りたい」、3月1日=映画「宮本から君へ」「ワンダーウォール 劇場版(プレミア上映)」「ひびきあうせかい RESONANCE(プレミア上映)」の5作品。各回にはいずれもゲストが登壇する。

 このほか、2014(平成26)年から二宮健監督を中心にスタートした上映イベント「SHINPA vol.12」や広島県立尾道東高等学校放送部による作品上映とトーク、小学生と深田晃司監督が尾道を舞台に短編映画を制作した「こども映画制作ワークショップ2020@尾道」の完成作品も上映する。「SHINPA」は2月28日・29日上映。

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