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広島で「こわい映画祭」 学生が立ち上げ、さまざまな怖さ楽しんで

「もっと『怖い』を好きになる」をキャッチフレーズにした「広島こわい映画祭2019」メインビジュアル

「もっと『怖い』を好きになる」をキャッチフレーズにした「広島こわい映画祭2019」メインビジュアル

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 「広島こわい映画祭2019」が11月30日、ミニシアター系作品を上映する映画館「横川シネマ」(広島市西区横川町3)で開催される。

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 ホラー作品だけではなく、さまざまな怖さを楽しんでもらおうと、県立広島大学の矢澤利弘教授の研究室に所属する学生が中心となり、新たなジャンルの映画祭として実行委員会を立ち上げた。開催は昨年に続き2回目。同イベントは、ビジネスモデルを学ぶ授業の一環として行い、学生と矢澤さんが資金を出し合って準備を進めている。

 今回は「もっと『怖い』を好きになる」をキャッチフレーズに、応募作品67本から厳選した10本を上映する。作品は全国から公募し、昨年の10倍以上が集まった。各作品を手掛けた監督、ゲストも来場してイベントを盛り上げるほか、観客の投票によってグランプリを選ぶ「観客賞」を設けた。

 矢澤さんは「怖さをぎゅっと凝縮した短編映画からコメディータッチのホラーやアニメーション、社会派ホラーまで、さまざまな『怖い』をテーマにした作品を上映する」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。観覧チケットは、前売り=2,500円、当日=3,000円。

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