山陽自動車道の福山SA、八幡PAの上下線で9月13日から、江崎グリコ(大阪市西淀川区)の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」の販売が始まる。
アイクレオは昨年8月、厚生労働省および消費者庁での制度改正を受け、江崎グリコが今年3月に国内で初めて発売した国内製造の乳児用液体ミルク。持ち運びやすく捨てやすいよう紙パックを採用し、常温で長期保存できるのが特徴。容量は125ミリリットル。低月齢から高月齢まで乳児に合わせて飲む量を調整できる。
秋の行楽シーズンを前に子ども連れでの高速道路利用者の利便性向上や災害時の非常用食品としての活用を見込み、「西日本高速道路ロジスティックス」が関西、中国、四国、九州エリアの60カ所で販売する。
各エリアの内訳は、関西=26カ所、中国・四国=各11カ所、九州=12カ所。価格は210円で、店頭で販売する。販売場所は順次拡大する予定。