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広島の老舗飲食店「むさし本通り店」がリニューアル 弁当店へ

広島本通り商店街で、2020年8月オープンに向けて建て替え中の広島アンデルセンの北側に位置する「むさし本通り店」外観

広島本通り商店街で、2020年8月オープンに向けて建て替え中の広島アンデルセンの北側に位置する「むさし本通り店」外観

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 広島でおむすびやうどんなどを提供する飲食店「むさし本通り店」(広島市中区本通り)が8月22日、テークアウト専門の弁当店にリニューアルした。

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 同店は、1973(昭和48)年にむさし2店舗目として広島本通り商店街にオープンした。ビルは4階建てで、オープンする前から建っていたが、本通り店の営業開始に合わせて、むさしが取得した。46年間営業してきたが、建物の老朽化に伴い、店内での飲食提供を当面中止するため弁当店の営業に切り替えた。

 弁当は胡店から運び、でき立てを提供する。取り扱う弁当は8種類で、季節限定や花見シーズンに合わせた弁当も用意する。予約は胡店、土橋店で受け付ける。

 古民家風に仕上げた店舗外壁はこのまま使う。店内は、これまで1~3階フロアを客席として活用していた。民芸風の1階には囲炉裏と梁を巡らした天井があり、2階は樹齢300年のけやき材を使ったテーブル、3階は団体の宴会利用に対応する座敷がある。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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