日本シリーズ終了の翌日となる11月4日、広島市内の百貨店やスーパーなどでカープの2018年シーズン健闘をたたえたセールが始まった。
広島三越では開店前にライオン像にシーズンで引退を表明した新井選手と同じ背番号「25」のユニホームを着せ、「カープ家族」にちなんで、ユニホームを着用したライオンのぬいぐるみを並べて「ライオン家族」「家族愛」を表現するディスプレーを展開。店内では新井選手の背番号「25」にちなんだ価格帯の商品や福袋を販売する。
ライオン像のユニホームは、学生時代に女子野球チームで活動し、2015年「元祖カープ女子企画」にも応募しているカープ好きの女性スタッフが手作りした。リーグ優勝時の赤いアウェーユニホームと現在着用している白のホームユニホームの2着を手掛けたという。セールと「ライオン家族」ディスプレーは今月11日まで。
福屋八丁堀本店、広島駅前店では、オリジナルカープグッズ新井選手の背番号「25」や「最高でーす」の語呂合わせにちなんだ商品を売り出す。婦人雑貨コーナーが好調で、今月14日まで実施する。
そごう広島店ではすしや肉を日替わりで3日間用意しており、食料品を中心ににぎわう。衣料品は防寒着など冬服が好調で、本館レストランではワンドリンクサービスも行う。今月13日まで。セブン-イレブンでは今月5日~7日、広島、山口、島根、鳥取県内の全1006店で揚げ物、フランク商品を10%引で販売。イズミはゆめタウン、ゆめマート、LECTの計60店舗で4日間、監督や選手の背番号にちなんだ買い得商品をそろえる。