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広島・宮島水族館で魚の祭典「ギョリンピック」 リオ五輪に合わせて

「ギョリンピック」会場の什器や展示物はスタッフの手製

「ギョリンピック」会場の什器や展示物はスタッフの手製

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 広島・宮島水族館(廿日市市)で6月18日、企画展「Amazon2016 Gyolympic Fishes(ギョリンピック)」が始まる。

床には体長4.5メートルのピラニアも

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 8月にブラジルのリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックに合わせて企画。流域面積世界一を誇るアマゾン川やその周辺で暮らす生き物にスポットを当てた魚の祭典として開く。

 取り上げるのはアマゾン川の金メダリストたち。世界最大の硬骨魚類「ピラルク」や世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」、知名度が高く流通量も群を抜く観賞魚「ネオンテトラ」など、世界トップクラスの生き物13種類1200点を紹介する。

 会場となる同館1階企画展示室の入り口付近には2メートル四方の大型テラリウム水槽を設置し、8種類の熱帯魚と水草や流木でアマゾンの水辺を再現する。同館魚類担当の田島広樹さんは「常設展示しているのはピラニアのみ。他は認知度が高く特徴的な生き物を集めた」と話す。

 開館時間は9時~17時(入館は16時まで)。8月16日まで。

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