広島で「大きい」サイズの写真展-広島広告写真家協会が企画

©工藤哲大「尊厳とやすらぎ」

©工藤哲大「尊厳とやすらぎ」

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 「2007 HAPA写真展『240×300』」が11月19日より、アステールプラザ(広島市中区加古町)1階市民ギャラリーで始まった。

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 主催は広島広告写真家協会(HAPA)。「地域の文化・経済の発展や、広告表現のクオリティーの向上」を目指し、これまでに東京、大阪、中国などで写真展を開催してきた。広島での開催は同展で11回目。同会のメンバーは、コマーシャルや雑誌など商業ペースで働くプロのフォトグラファーで、総勢18人。

 会場には、12人のフォトグラファーによる全18点の「デジタル大画面プリント」(縦240センチメートル、横300センチメートル)作品が天井から吊り下げられている。鞆の浦(広島県福山市)の港に、船が弧を描いて帰港する様を写した「帰港」(中下博雄)や、月明かりに照らされた厳島神社の背景に五重塔が浮かび上がる「尊厳とやすらぎ」(工藤哲大)など、フィルム、デジタルを駆使した異なるテーマの作品がそろう。

 同会の工藤哲大会長は「全国的に見てもこれほど大きいサイズの写真展は珍しい。写真愛好家だけでなく、一般の方にも広く見てほしい。普段作品を見せる機会が少ないアマチュアカメラマンにとって刺激を受ける場になれば」と話している。

 開館時間は9時~17時(最終日は15時まで)。入場無料。問い合わせはオーシマ・スタジオ(TEL 082-272-0026)まで。同25日まで。

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