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広島で被爆樹木のこもれびや影をシャツに映す 個展に合わせてワークショップ開催へ

被爆樹木のこもれびや影がシャツの柄になる

被爆樹木のこもれびや影がシャツの柄になる

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 被爆樹木のこもれびをTシャツに映して着るワークショップ「影をつかまえる」が8月1日、広島城(広島市中区基町)で開催される。

「影をつかまえる」様子

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 ギャラリーG(上八丁堀)で個展を開く浅見俊哉さんが主宰する同企画。ギャラリーに集まり、広島城にある被爆樹木ユーカリ、マルバヤナギまで歩いて移動する。

 影は調合した薬品を塗り、感光性を持たせた白シャツを着用してつかまえる。樹木のこもれびや影を映し込み、そのまま待つ。天候により紫外線に当てる時間は異なるが、直射日光だと5分ほど。コントロールできない自然の風を感じながら作業を行うという。

 着用後は水洗いをして、薬品の反応していない部分を落とす。青く浮かび上がったこもれびや影がそのままシャツの柄になる。「参加者は未就学児の子どもから60代まで幅広い」と同ギャラリーの松波静香さん。薬品を塗ったシャツの下に着る衣類も持参するよう呼び掛ける。

 今も生きている被爆樹木を撮影した浅見さんの「呼吸する影」作品シリーズ。「過去と未来の間に、この瞬間ある『今』について、今を生きる多くの人と考えられると強く感じている」と浅見さん。被爆樹木と出会って6回目を迎える今夏、「樹木を通して感じる過去と現在に向き合う時間を大切に取り組みたい」とも。

 参加費は3,500円。開催時間は14時~18時。定員12人。要予約。問い合わせは、同ギャラリー(TEL 082-211-3260)まで。

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