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広島・横川でバレンタイン・イラスト展-「広島チョコラ」のキャラをメーンに

個展を開いた村上渚さん(写真中央)

個展を開いた村上渚さん(写真中央)

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 広島・JR横川駅近くの貸しスペース「18帖の空間。mosaic(モザイク)」(広島市西区横川町2)で現在、バレンタインにちなんだ企画展「チョコラdeバレンタイン」が開催されている。

共楽堂が販売する「広島チョコラ」パッケージ

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 イラストなどの創作に加え、広島市内の中学校で美術講師と児童館講師を務めながら、人形劇団の美術や演者としても精力的に活動する村上渚さんが開いた個展。1933(昭和8)年に創業した老舗菓子店「共楽堂」(三原市)が販売するチョコ菓子「広島チョコラ」のイメージキャラクターを村上さんが手掛けたことをきっかけに開く。

 メーンキャラクターはチョコラ王国の王子「チョコラッタ」。丸い顔に大きな瞳が特徴。イラストのほか、音楽やアニメーション制作にも取り組み、世界観を伝える。会場内には、同展に合わせて書き上げたオリジナルイラストを用意。冷蔵庫など大型家電製品の梱包に使われた段ボールに描いた城のイラストは、「子どもたちと一緒に描いた」と村上さん。天井からつったキャラクターのプレートは以前、他のイベントで子どもたちがテーブルとして利用していたものだという。可能式のパネルで空間の一部を仕切り、ブラックライトで照らすとイラストが光るコーナーも設けた。

 「多くの方に見ていただけたら」と村上さん。多くのイラストを並べた会場内で、「子どもやお年寄りに楽しんでもらえる作品を作り続けたい」とも。

 開催時間は11時~19時(最終日は15時閉場)。2月16日まで。

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