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広島で水辺の「Xマスイベント」-キャンドルでがん木を照らしたクルーズも

クリスマスツリーをイメージしたスタンドにキャンドルを並べる

クリスマスツリーをイメージしたスタンドにキャンドルを並べる

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 水辺のカフェが並ぶ広島・京橋川沿い(広島市南区京橋町)で11月25日、キャンドルでがん木を照らした一足早いクリスマスイベントが開かれた。

京橋川の両岸をキャンドルで照らす

 京橋から稲荷町にかけての河岸緑地で開催したイベントは、がん木を水上交通の船着場として活用する「雁木タクシー」を運営元のNPO法人雁木組と周辺の町内会メンバーらが主催する。

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 会場では、ジャズコンサートを企画。用意した約700個のキャンドルが、がん木や水辺を飾り、自ら火を灯すことができるキャンドルのスポンサーも1口200円で呼び掛けた。スイーツ、ホットワインなどの軽食を販売する7つの屋台も出店し、仕事帰りのビジネスパーソンや周辺住民などでにぎわった。

 イベントは今回で5回目。屋外での開催となるため、天候に左右されやすいが、風のない夜空を見て、「天候に恵まれた」と実行委員長の秋田正洋さん。「会社帰りに水辺へ立ち寄ってほしい」と金曜にこだわって、継続開催してきた。キャンドルの明かりでライトアップしたがん木や夜の街を眺めるクルーズも「好評」と笑顔を見せる。

 がん木は、京橋川に数多く残っており、広島市内には約300カ所が現存。明治中期から昭和にかけて作られたという。2007年には、一部のがん木群が「推奨土木遺産」に選定され、文化的な価値が見直されつつある。

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