広島駅裏の光町でぶた丼とつけ麺を中心に提供する飲食店「聖屋」(広島市東区光町2、TEL 082-258-2888)が6月14日、「野菜冷やしラーメン」の提供を始めた。
冷やしラーメンは、夏に向けて開発した新メニュー。冷たい中華麺の上に水菜やサラダ菜、タマネギなど旬の野菜をのせ、鶏がらとコンブをベースにしたスープとからしを絡ませて食べる。辛さはラー油やトッピングのキムチで調整。サッパリとした後味が特徴。
メニュー開発のきっかけになったのは、同店おかみの肥田典子さんが以前ホームパーティーで振る舞った冷たいラーメン。メニュー化を希望する声も上がったことから、同店で1週間ほどテストマーケティングを実施。食感や珍しさから好評を得た。
韓国冷麺をイメージして商品開発に取り組んだ冷やしラーメンは来店客の口コミで広がり、5月下旬からは隠れメニューとして提供開始。「スープの掛け合わせが難しい」冷やしラーメンは通年で提供していく。
1時30分。水曜定休。