広島ブランドの高級豚を使ったラーメン店、サイドメニューも「豚」づくし

幻霜ポークを使用した広島風ベースにした「幻霜らーめん」

幻霜ポークを使用した広島風ベースにした「幻霜らーめん」

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 広島ブランドの純国産豚肉「幻霜ポーク(げんそう)」を使った飲食店「幻霜庵」(広島市中区中町、TEL 082-258-1100)を運営するジー・クリエーション(同)は10月7日、広島パルコそばに幻霜ポークを使用したラーメン店「幻霜らーめん」(堀川町、TEL 082-246-4848)をオープンした。

店外に席を設けるラーメン店

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 幻霜ポークを使用したラーメンとつけ麺を主力とした新業態でオープンした同店では、幻霜庵が広島市郊外の養豚場「幻霜ファーム」から買い付けている豚半頭を共同で使用しており、「無駄なく使用するため」(店長の平本吉生さん)麺類以外にも丼ものなどサイドメニューも用意する。店舗面積は約27坪、席数は店内=28席、店外=12席の計30席。

 メーンメニューは、広島風の豚骨しょうゆラーメンをベースにした「幻霜らーめん」(750円)と「幻霜つけめん」(850円)。つけ麺はスープを和風だしで割ってご飯(100円)にかけてお茶漬けのような感覚で食べることもできる。同店ではアルコールも提供することから、ラーメンの量を少なくした「半らーめん」(500円)も用意。女性や飲んだ後のシメに良く出るという。

 丼は、「幻霜肉丼」(380円)、「幻霜チャーシュー丼」(380円)「幻霜カレー丼」(380円)を用意。昼は麺類とセットにして割安で提供している。幻霜ポークづくしの同店では、ギョーザのミンチやカレーにも幻霜ポークを取り入れる。「広島にこんなおいしい肉があることを知ってほしい」と平本さん。高価な商品を手軽に食べられる価格帯で提供し、商品の普及を目指す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時。

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