広島の日用品店で「ダンボール彫刻」の展示即売会-表情も凹凸で表現

サルやニワトリなど全身をダンボールで表現した「ダンボール彫刻作品」

サルやニワトリなど全身をダンボールで表現した「ダンボール彫刻作品」

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 ダンボールを使った「ダンボール彫刻」の展示即売会「アニマル!展」が10月30日、広島の日用品店「CASICO」(広島市中区立町、TEL 082-246-9705)で始まった。

リンゴの裏には動物の顔

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 同展は、北海道出身の彫刻家・本濃研太(ほんのうけんた)さんが制作したダンボールのアート作品「ダンボール彫刻」を、約3坪の店内を使って展示するもの。作品は人や動物、果物をモチーフにしたものが多く、シルエットや表情の細部まで凹凸で表現している。今回は1メートル未満の小ぶりな作品を中心に60~70点をそろえた。作品は販売も行う。価格は5,000円から。

 独創的な作品は、「女性に好評で反応がいい」と同店オーナーの岸けんじさん。広島では初のお披露目となるため、「まずは小さなスペースで展開し、アーティストの認知度をアップさせよう」(岸さん)と同ビル内のギャラリー「CERO」ではなく、日用品店での開催を決めた。

 開催時間は12~20時(日曜と最終日は19時まで)。11月23日まで。

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