広島経済新聞の2009年上半期PV(ページビュー)ランキングでは、メード喫茶と広島ご当地つけ麺のコラボ商品「萌え燃えつけめん」が、中四国エリア初出店となるロールケーキ店「堂島ロール」を小差で抑え1位となった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもので、トップ10は以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 「萌え燃えつけめん」-広島のメード喫茶、ご当地つけ麺とコラボ(3/19)2. 行列のできるロールケーキ店「堂島ロール」が広島初出店-初日10分で完売(4/7)3. 広島駅そばに「オタク初心者」向けメード喫茶-新球場移転を見込み開業(3/2)4. 「イオンモール広島祇園」開業迫る-サティほか130の専門店を公開(4/24)5. 15匹の子猫が出迎える「猫カフェ」-猫好きの女性が広島に開業(4/22)
6. エリア限定「美少女図鑑」、広島でも5月に発行へ-全国9番目(2/16)
7. 広島パルコそばに「黒猫メード」カフェ-アキバ風キッチンスタイル特徴に(5/20)
8. 広島に「時間無制限・飲み放題」のバー、脱サラの元営業マンが開業(4/14)
9. 広島パルコで「ガンプラEXPO」-放映30周年、西日本で初開催(3/17)
10. 広島駅の立ち食いうどん店に赤い麺の「赤うどん」-カープ応援商材で(3/30)
1位に輝いたのは、3位にもランクインした広島のメード喫茶がご当地つけ麺とコラボした「萌え燃えつけめん」の記事。つけ麺の辛さを象徴する赤い髪とメード服をまとったツンデレ娘「つけるちゃん」のキャラクターを生かし、同時販売した「辛みオイル」には、辛さに応じてコメントや表情が異なるラミカードを付けるなど遊び心も加えた商品。メード喫茶「めいぷりてぃ」では、「広島の活性化につながれば」と県内の名産・名物とのコラボを企画した。
2位には、生クリームを卵風味の生地で包んだ「シンプル」なロールケーキ「堂島ロール」が主力の洋菓子店モンシュシュ(大阪府大阪市)の直営店が広島にオープンした記事が挙がった。メディアでも取り上げられることの多いスイーツに注目が集まった。
このほか、郊外の大型SC開業や西日本初開催イベント、今春、新球場が完成し、関心の高いカープ関連の話題が並ぶ。今回は、これまでのランキングと異なり、メード喫茶や猫カフェ、美少女など「萌え」要素やキーワードが多く含まれる記事が上位に並んだ。