
「お好み焼き鉄板居酒屋 三代屋」(広島市中区袋町、TEL 082-245-3468)が3月20日、オープンした。場所は、NTT西日本広島支店向かい。
ビルの奥に進みビニールののれんをくぐると、鉄板のカウンター席が目に入る。店内の壁面にはメニューが貼られ、座敷のテーブルにも鉄板がある。店長の三代さんは大阪出身。「まいど」と書かれたエプロンをつけた三代さんは「作った感」のしない店にしたかったと話す。
「自然に大阪下町の味を表現したかった」(三代さん)というメニューは、広島ではなかなか食べることのできない「西成ホルモン」(300円)や大阪のコリアンタウンから仕入れた「鶴橋キムチ」(350円)、牛すじを味噌で煮込んだ「どて焼き」(300円)、お好み焼きにそばが入る「モダン焼き」(700円)、キャベツの代わりにネギが入っている「ネギ焼き」(750円)など。ドリンクメニューは、生ビール(390円)、レモンやライムなどの酎ハイ(各450円)、コーラ(300円)ほか。
店舗面積は約16坪で、席数は30席。カウンター、テーブル、座敷も設ける。同店の利用客はビジネスマンがメーン。座敷もあるため、今後はファミリー層も狙う。客単価は約1,500円~2,000円。広島では1人1枚食べるお好み焼きも大阪では何人かで分けて食べる習慣がある。三代さんは「家族や団体でお好み焼きを分け合って食べてもらえれば」と話す。
営業時間は17時~24時。近々、ランチ営業も始める予定。
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