広島・大佐でスノボイベント-「山ごもり生活」の若手ライダー主催

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 広島で活動する若手スノーボーダーが主催するイベント「Mash up+~2nd contact」が1月12日、大佐スキー場(広島県山県郡北広島町、TEL 0826-35-0038)で開催される。

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 イベントを主催するのは、5年前にスノーボードに魅せられて冬シーズンには広島のスキー場で働きながら自身のスキルを磨くいわゆる「山ごもり生活」をする大場久幸さん(25)。

 同イベントのテーマは『きっかけ』と『つながり』。大場さんは、「スノーボードをはじめた当初、教えてくれる人がいなかった。しかし一緒にはじめた仲間が面白かったことがここまで(スノーボードに)はまることになった」と話す。

 イベントの内容は、レッスン(キャンプ)と参加ライダーと参加者らによるフリーセッション。ライダーらによるレッスンは、「初心者レッスン」「キッカー」「ジブ」「グラトリ」の4つで、いずれも2時間程度行う。各レベルに応じて設けられたレッスンは、ブーツの履き方から指導する初心者向けからジャンプ、レールやボックス上を滑るもの、ジャンプして空中で回転するものまでレベルに応じて分けられている。昨年は約90人が参加した同イベント、そこで多く寄せられた感想が「ライダーの滑りを見てみたい」というものだった。今年はその意見を取り入れレッスンの後、ライダーらによるフリーセッションを設ける。

 参加ライダーは、PSAプロスノーボーダーの松田英己さんと小橋敬子さん、西日本を中心に活動するショップライダーの赤木一聡さん、水田真依子さん、守戸宏明さんほか19人。

 同イベントを主催するにあたって大場さんは、スポンサーが全くない状態からスタート。実際は「もっと全国的に有名な人を呼んでは」など賛否両論あるという。大場さんは「プロの松田さんなど『うまい人たち』が広島に戻ってきたことは1つのタイミングだと思う。独断でこの人と滑ると楽しいと思えた地域密着のライダーらに声をかけた。技術を身につけるというよりも『楽しさ』を伝えたい」と意気込みを語る。「スノーボードを通じて人と出会う『きっかけ』になり、たくさんの人同士が『つながる』ことができれば」(同)とも。

 事前エントリー料金は5,500円(リフト代、コーチング代)、2,500円(リフト券不要)。当日参加は500円加算される。

Mash upプロボーダー山崎勇亀が初来山-スノボの魅力トークショーで発信(山口経済新聞)大佐スキー場

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