廿日市「ムッシムパネン」が銀山町に移転-念願のカフェを併設

写真=広島市・京橋川沿いに移転した洋菓子店「ムッシムパネン」の正面入り口。扉は、フランスで100年以上前に使用されたという。

写真=広島市・京橋川沿いに移転した洋菓子店「ムッシムパネン」の正面入り口。扉は、フランスで100年以上前に使用されたという。

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 廿日市で8年2カ月営業を続けてきた洋菓子店「ムッシムパネン」(TEL 082-246-0399)が8月22日、広島市中区銀山町(稲荷大橋周辺)の京橋川沿いに移転オープンする。

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 新店の店舗面積は約20坪で、以前の店にはなかったカフェスペースを併設する。「販売しているケーキがその場で食べられるカフェ業態が理想だった」と同店オーナー店長の川本さんは移転の理由を明かす。

 エントランスにはフランスから取り寄せたアンティーク製の扉が門を構える。その扉にかけて続く石畳の通路にはスロープがを取り付け、周辺に緑の植物を配置し庭を造った。白壁の店内には、カウンター(6席)と、ブラウン・ベージュ色の木製のテーブル席(14席)を設ける。テラスには、9月以降にテーブル席の配置を予定している。

 常時20~25種類ショーケースに並ぶという洋菓子メニューは、当日まで非公開。ドリンクメニューのコーヒー、紅茶などは500円前後で用意。「テラスで飲んでみたいから」(川本店長)と輸入ビール4種類もメニューに取り入れる。

 単価は、カフェスペースで1,000円前後を想定。「毎日作る約300個のケーキを毎日売り切るのが目標」と川本店長は意気込みを見せる。

ムッシムパネンオフィシャルブログ

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