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広島のナポリピザ深夜営業店、リニューアルで団体客取り込み狙う

ピッツェリアバールアリエッタ店内

ピッツェリアバールアリエッタ店内

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 広島・紙屋町でナポリピザやパスタを提供するイタリアン「Pizzeria Bar ARIETTA(ピッツェリアバールアリエッタ)」(広島市中区紙屋町1、TEL 082-247-8456)が12月4日、リニューアルオープンした。

高温で約1分、焼き上げたピザ

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 7年前、当時広島で提供する店が少なかったナポリピザを広めようと出店した同店。深夜でもピザが食べられる店として営業を続ける。店舗面積は約27坪で、席数は約40席。団体利用にも対応しようとリニューアル前に比べて席数を2倍近くに増やし、テーブルの配置を見直した。

 内装も変更。壁の仕上げには、体に優しいというスウェーデンの水性ペイントを使用。ベージュとグリーンで温かみのある空間に仕上げた。ピザはイタリアから取り寄せた石窯を使い、450度の高温で1分ほど焼き上げる。「外はパリッ、生地はモッチリとした食感が特徴」と同店代表の宮本茂樹さん。イタリア産と国産をブレンドした小麦粉を長時間発酵させ、食感や風味にもこだわる。

 メニューは、マルゲリータ(1,500円)、モッツァレッラ・ゴルゴンゾーラ・タレッジォ・パルミジャーノの4種類から成る「クワトロ フォルマッジ」(2,100円)などのピザ20~25種類。テークアウトにも対応するピザに使うモッツァレッラチーズは南イタリアから仕入れる。そのほか、トマト・クリーム・オイルソースのパスタ6種類などを用意する。ランチは週末や休日に提供。コース料理(3,000円~)は2人から利用できる。

 利用客は8~9割が女性。リニューアル前に比べ、「使い勝手のいい店になれたのでは」と宮本さん。食事や軽く一杯飲んで帰る「ちょい飲み」、飲んだ後のシメなど、「用途は広い」という。客単価は、ランチ=2,000円、ディナー=2,000円~4,000円、宴会やパーティー利用=5,000円~。25人以上は貸し切りにも応じる。

 営業時間は、ランチ=12時~14時(土曜・日曜・祝日のみ)、ディナー=18時~翌2時(いずれもラストオーダー)。火曜定休。

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