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広島の酒販店が「ビールスタンド」開業-つぎ方の異なるビールを提供

ビールをつぐグラスは400ミリリットルが入る。女性でも持ちやすいように軽量化した。

ビールをつぐグラスは400ミリリットルが入る。女性でも持ちやすいように軽量化した。

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 広島の酒販店「重富酒店」(広島市中区銀山町)が7月2日、立ち飲みスタイルの「ビールスタンド重富」(TEL 082-244-4147)をオープンした。

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 倉庫の一角を改装して開いたのは、「のど越しを楽しんでほしい」と立ち飲みスタイルを取り入れたビールスタンド。店舗面積は約2坪。テーブル代わりにたる2つを並べ、手作りしたビールサーバーを設置する。

 オープンまでの構想期間は約1年。かなり迷ったという店名には70年前、いち早く広島に生ビールを持ち帰った重富寛社長の祖父と父から受け継いだ名字を入れた。

 氷水で冷やしたグラスにつぐビールは、味わいが異なる4種類を用意。1933(昭和8)年ごろに使われていたカランでつぐ、「壱度注(つ)ぎ」「弐度注ぎ」「参度注ぎ」ほか、「平成の」カランで提供する「重富注ぎ」。2種類のカランはビールホースの内径と長さが異なる。昭和のカランでは水道の蛇口をひねったような勢いがあるという。

 価格は1杯500円。1人2杯まで注文でき、つまみは販売しない。「飲んだ後は、周辺の飲食店での食事を楽しんでほしい」と営業時間も短縮した。ビールを一口飲んだ最初の一言よりも、「その時の表情がとても大好き」と重富さん。「昔ながらのビールを味わってほしい」とも。

 営業時間は17時~19時。つぎ手の重富さんが不在の場合は休業。

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