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広島でトライアスロン大会-県知事が「平清盛」に扮したイラスト入りポスターも

湯崎英彦広島県知事(中央)、衣笠祥雄さん(右)、廿日市市長の眞野勝弘さん(左)をモチーフにしたポスター

湯崎英彦広島県知事(中央)、衣笠祥雄さん(右)、廿日市市長の眞野勝弘さん(左)をモチーフにしたポスター

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 平清盛に扮(ふん)した湯崎英彦広島県知事や「必勝」のしゃもじを持つ衣笠祥雄さんらのイラストが登場するポスターが特徴的な「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2012」が6月17日、広島・廿日市で開催される。

昨年の大会ポスター

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 宮島をスタートし、中国自動車道が通る山間部の吉和を目指す同大会。コースの距離は、「ミドル」と言われる77.5キロメートルだが、海抜0メートルのスタート地点から、ゴール地点の標高900メートルまでの高低差に加え、ほとんどが上り坂のため、「日本でも有数の厳しいコース」という。

 大会のスタートは、水泳。厳島神社の大鳥居をくぐって、2.5キロメートル先の対岸を目指す。到着後は、宮島から高低差850メートルのコースを中国山地に向かって自転車で55キロメートル走る。コース前半には住宅地を通るため、沿道から声援も飛ぶ。ラストには、標高900メートルを登って降りる往復ランが待ち構える。当日は、中学生から社会人、主婦などのボランティア約2000人も大会をサポートする。

 参加者は30代~50代の男性が中心。「時間やお金に余裕ができて、健康のために始める50代の方も多い」と同大会実行委員の奥田幸生さん。定員は、個人の部=380人、3人で1チームのリレーの部=70組で、今年は抽選で出場選手を決めた。中国5県と大阪、兵庫などから申し込みがあった。

 ポスターのビジュアルには、大鳥居や選手が走っている写真などを採用してきたが、イラストを使って仕上げるのは今回が初。県内では8月に三原市のさぎしまでもトライアスロンを開催する。

 開催時間は8時30分から。

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