広島の雑貨店で「ケータイミュージアム」-作家20人が関連グッズ制作

家具・雑貨店「LIME.antinna shop」で始まった企画展「ケータイミュージアム」の作品を見る主催者の川西さん

家具・雑貨店「LIME.antinna shop」で始まった企画展「ケータイミュージアム」の作品を見る主催者の川西さん

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 携帯電話にフォーカスした企画展「ケータイミュージアム」が2月25日、繊維卸が点在する広島・的場町の家具・雑貨店「LIME.antinna shop」(広島市南区的場町1、TEL 082-264-6540)で始まった。

携帯電話をキーワードに展示するアイテムたち

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 同展は、「P.dドラ」の名前で活動している広島市在住の編み物職人、川西マミさんが主催する巡回展。2月初旬から1カ月間にわたって広島市内の店舗を回るもので、これまで雑貨店「リシュリシュ」(中区袋町)、そごう広島店(基町)内の手芸店「クラフトワールド」で開催してきた。

 参加するのは、身近な存在である携帯電話を「楽しく飾ることは使う人の暮らしを楽しくすることにつながるのでは」と考えた川西さんの思いに共感した作家約20人。店によって参加する作家は異なり、LIME.antinna shopでは、発案者の川西さんやIshikoroさん、suiseiさんら6人がストラップ(572円~)やケース(1,680円~)、携帯ホルダー(4,200円)などを紹介している。

 アイテムの素材はニット、ガラス、革、帆布、渋柿染めなど作家によってさまざま。川西さんにとって、複数の作家と共同で展示即売会を行うのは今回が初の試み。「共通のテーマを設けることで、作家ごとに表現が違うのが分かった」と話し、「ケース一つとっても違う面白さがある」と笑顔を見せた。

 同店での開催時間は11時~19時。3月1日まで。

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