同じ数字が4つそろった平成22年2月2日、JR西日本(本社=大阪市北区)では10年ぶりに記念切符を販売した。
広島や山口を管轄するJR広島支社(広島市南区松原町)はエリア内の29駅で3万枚の切符を用意。広島駅では南口と北口の「みどりの窓口」で1万枚を販売する。切符は、駅の窓口の営業開始と同時に販売。広島駅では南口に6人、北口に1人が発売前に並んだ。
記念切符は改札を通らない硬券タイプで、サイズは横5.75センチ、縦2.5センチ。価格は140円でオリジナルの記念台紙がセットになる。同社が記念切符を発売するのは平成11年11月11日以来約10年ぶり。全197駅で14万600枚を数量限定で販売する。JR広島支社では前回1万枚を用意し、当日の9時に完売したことから早期の完売を見込む。
販売は3月22日まで。売切れ次第終了。