グラタン、ドリアをメーンにワッフル、紅茶も充実させた飲食店「グラドリー」(広島市中区基町、TEL 082-502-3315)が5月25日、広島のCS基町クレドパセーラ10階の飲食フロアにオープンした。
店舗面積は約30坪、席数はカウンター=17席、テーブル=22席の計39席。店内を温かみのあるダウンライトで照らし、壁一面のミラーで高級感を表現している。
「広島にはあまりない専門店を集めよう」(店長の浜井博史さん)とグラタン、ドリア、ワッフル、紅茶をコンセプトに提供する同店。フードメニューは、グラタンとドリアのみ。ホワイトソースとチキンライスがセットになった「若鶏とキノコのドリア オールドスタイル」(700円)や殻をむいたエビ1尾が乗った「海の恵みトマトクリームドリア」(980円)、浜井さん「おすすめ」の「ビーフドリア スパイシーカリー風味」(850円)、ボリュームのある「がっつりミートマカロニグラタン」(880円)ほかドリア5種類、グラタン2種類を用意する。
ティータイムでは、ワッフルと紅茶を提供。ワッフルは、1枚を1切れずつカットし、皿にはジェラートやフルーツを添えて提供する。プレーンの「焼き立てワッフル」(600円)のみカットせず、ワッフルの上に生クリームとメープルシロップをのせる。プレーンのワッフルには、ジェラートやソース、フルーツのトッピングも可能で、日替わりでワッフル3切れにアイス、ソース、トッピングが変わる「本日のおすすめ」(700円)も用意する。
ティーポットで提供する紅茶は、キームン(中国)、ダージリン(インド)、ウバ(セイロン)や定番のアッサム、アップル(以上、各500円)などをそろえる。ドリンクメニューは、氷点下0℃でコーヒー豆を熟成した「氷温熟成コーヒー」(350円)、オレンジジュース(380円)、アップルジンジャーエール(380円)など。生ビール(580円)やワイン(グラス580円)などのアルコールも用意する。
現在は、女性のランチタイム利用が利用客の大半を占める。客単価は、ランチ、ティー、ディナーとも金額に大きな違いはなく約1,000円。高級感のある外観とは対照的に、「1,000円以下で食事ができる」(同)値ごろ感で利用客を増やす。
営業時間は、ランチタイム=11時~14時30分、ティータイム=14時30分~18時、ディナータイム=18時~22時。