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109シネマズ広島に「ScreenX」最新版 広島初、没入感に特徴

109シネマズ広島に「ScreenX」最新版が導入される。写真は劇場内のイメージ(写真提供=東急レクリエーション)

109シネマズ広島に「ScreenX」最新版が導入される。写真は劇場内のイメージ(写真提供=東急レクリエーション)

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 3面ワイドビューシアター「ScreenX(スクリーンエックス)」の最新スペック版が7月12日、映画館「109シネマズ広島」(広島市西区草津南4)に導入される。広島県の映画館に導入されるのは初めて。

左右の壁面に正面と同様のスクリーン素材を取り付ける「ScreenX」最新版

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 「ScreenX」はマルチプロジェクション映画上映システム。正面のスクリーンに加え、左右の壁面にも映像を投影することで、270度の視界全てで映画を鑑賞できる。映画の世界に自分の感覚が没入していくような臨場感などが特徴という。

 新たに導入する最新スペック版は現在、同館に導入する「ScreenX」のシステムをバージョンアップ。左右の壁面に正面と同様のスクリーン素材を取り付ける。左右の映像を投影するプロジェクターもスペックアップし、正面と左右の3面スクリーンの映像が今まで以上に明るくなり、一体化することで没入感がさらに増大するという。座席数は217席になる。

 導入工事に伴い、109シネマズ広島の「シアターX」は5月27日から休館する。上映再開は7月12日。オープニング作品は同日から上映が始まる映画「キングダム 大将軍の帰還」に決まった。「ScreenX」での鑑賞料金は、通常料金プラス700円が必要。

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