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広島で武田双雲さん個展「新翔」 パフォーマンス披露、本人来場も

武田双雲さんと越前和紙に直接、手で書を描いた作品「飛翔」

武田双雲さんと越前和紙に直接、手で書を描いた作品「飛翔」

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 書道家・武田双雲さんの個展「新翔」が12月13日、広島三越(広島市中区胡町)で始まった。

越前和紙に直接、手で書を描いた作品

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 広島で現代アートを含めた展示を行うのは今回が初めて。

 メインテーマは個展タイトルの「新翔」。武田さんは、「人類は新しい時代に突入しました。これまでの常識やルールが激しく変化しています。このうねりの中で新しい心で飛翔しよう。空高く舞い上がろう」というメッセージを込めたという。

 展示するのは、藍染和紙、越前和紙、青墨を使った作品や「書×金」のコラボ作品、現代アートなど約100点。テーマごとに分けて紹介する。

 会場内で写真撮影ができるためスマートフォンやカメラを手にした来場者も目立つ。武田さんの在廊中は、来場者との会話を楽しむ様子も見られた。初日は急きょ、トークショーを開き、展示作品への思いなどを語った。

 武田さんは、15日~17日、21日~24日に在廊。16日・23日には14時から、書を描くライブパフォーマンスを会場で披露する。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。入場無料。今月25日まで。

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