「広島国際映画祭2023」が11月23日から4日間、NTTクレドホール、広島市映像文化ライブラリー (以上、広島市中区基町)、横川シネマ (西区横川町3)で始まる。
前身の「ダマー映画祭inヒロシマ」から今年で15年目を迎える同イベント。新型コロナの影響で数年間は規模を縮小してきたが、今年から短編コンペティションやフードコートを復活させる。海外ゲストも積極的に招き、活気ある映画祭を再び実現することを目指す。
特別招待作品は「ヴィレッジ」。上映後に藤井道人監督、横浜流星さんがステージに登壇し、トークショーを行う。このほか、広島でロケを行った映画「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督最新作「悪は存在しない」を、来年の全国公開に先駆けて国内初上映する。
このほか、「最後まで行く」(藤井道人監督)、「月」(石井裕也監督)、「ケイコ 目を澄ませて」(バリアフリー版、三宅唱監督)など。4日間で国内外の25作品を上映する。
チケット販売申し込みは今月24日から、ぴあEB、セブン-イレブン店内マルチコピー機で受け付ける。「ヴィレッジ」のチケットは抽選制で、料金は4,500円(指定席券)。パンフレット付きでトークショーのほか、上映、開幕式に参加できる。今月30日まで受け付け、31日に当選者を発表する。このほかのチケットは、1日券(自由席)前売り=2,000円(当日=2,500円) 、片渕須直監督ティーチイン(指定席)=2,500円。