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芸備線が開業100周年 広島初、「ノスタルジー号」を臨時運転

広島エリアで初めて臨時運転する「ノスタルジー号」(写真提供=JR西日本)

広島エリアで初めて臨時運転する「ノスタルジー号」(写真提供=JR西日本)

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 芸備線(広島~備後庄原間)の開業100周年を記念して10月21日、「ノスタルジー号」が臨時運転される。

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 「ノスタルジー号」は昭和30(1955)年代から昭和40(1965)年代にかけて、気動車の一般車両で使われていた懐かしいカラーリングが特徴の車両。主に岡山県の津山線で運行しており、広島エリアで運転されるのは今回が初めて。

 車両は2両編成で運行する。上りは備後庄原行きで、広島駅を7時30分に出発。下深川駅まで各駅に停車し、9時31分に三次駅に到着する。10時52分に三次駅を出発し、11時28分に備後庄原駅に着く。下りは広島行き。備後庄原駅を13時38分に出て、広島駅に16時7分に到着する。運転は1往復のみ。通常の切符で乗車できる。

 運転当日は、備後庄原駅周辺でイベント「庄原駅前フェスタ」が開かれる。「撮り鉄」演歌歌手の徳永ゆうきさんが一日駅長を務めるほか、沿線市町のPRや周辺の学校によるステージイベント、鉄道模型展などを展開する。問い合わせは、庄原駅周辺地区まちづくり協議会事務局(TEL 0824-73-1115)まで。

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