岡山の帽子作家が個展-帽子で広島市民球場を表現

写真=入海さんが作成したハンチングなどの帽子

写真=入海さんが作成したハンチングなどの帽子

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 岡山在住の帽子作家・入海洋一さん(いるみ)の帽子展「まち(TOWN)」が7月12日・13日、廃虚ギャラリー(広島市中区十日市町1)で行われる。同ギャラリーは、音楽喫茶・ヲルガン座と同じビルの4階に位置する。

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 入海さんは、岡山でハンドメード帽子などを展開するブランド「13 GENERAL STORE(サーティーン・ジェネラル・ストア)」を経営している帽子作家。以前、古着屋を経営していたが、オリジナルアイテムが欲しいと独学で帽子作りを始めた。

 素材はデニムを主に使用し、ハンチングやハット、キャスケットなどを制作。「いつも帽子のことしか考えない」と公言する入海さん。昭和をイメージさせるレトロな柄やハンチングにがま口を付けるなど奇抜なアイデアを帽子に組み込んでいる。

 ハンチングとハットのみを展示する同展。会場には、新作30点を含む約60点を展示する。「広島のまち」を表現しようと、幅45センチ、高さ150センチのデニム生地に帽子で制作した広島市民球場やデニムで表現する原爆ドームを縫い付けた作品も並べる。

 帽子のコンセンプトは「かっこいいのではなく、飾っていてもかぶっていてもかわいい帽子」と話す入海さん。当日は会場に常駐し、来場者に説明などを行うという。

 開催時間は11時30分~23時。入場無料。

岡山の帽子職人が作品展-アコーディオン演奏者とコラボ(広島経済新聞)「秘密基地」テーマの音楽喫茶-アコーディオン奏者が開業(広島経済新聞)13 GENERAL STORE

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