広島本通り商店街で地元・広島の特産品などを販売するアンテナショップ「ひろしま夢プラザ」(広島市中区本通、TEL 082-544-1122)が9月7日、リニューアルオープンした。
「夢ぷらざ」の前身は、1998(平成10)年に公益財団法人広島県市町村振興協会が補助事業を活用し、新天地のアリスガーデンに出店した「商工会夢ぷらざ」。現在の場所には、1999(平成11)年に名称を「ひろしま夢ぷらざ」に改め、移転オープンした。管理運営は広島県商工会連合会が行う。
店舗面積は約100坪。コロナ禍の影響で売上減少が長引くほか、コロナ前から顕在化していた店舗運営面などを見直そうとリニューアルを行った。現在のメイン顧客は60~70代女性だが、本通り商店街の通行客のボリュームゾーンという40~50代女性にターゲット層を変更する。
店内には県内の小規模事業者が手掛ける商品約2000点をそろえる。パンや弁当、総菜などのデイリー商品を充実させ、入り口付近に配置。イートインコーナーも新設した。看板デザインも刷新し、内装は黒と白を基調にデザイン、床や器具には木目調カラーを取り入れている。
営業時間は10時~18時。