お好み焼きの形をした鉛筆削り「お好み焼鉛筆削り」を9月8日、オタフクソース(広島市西区商工センター)が発売した。
鉛筆を削ったカスがお好み焼きの形をした鉛筆削りの上に出てきて、トッピングのかつしたかつお節のように見える同商品は、架空プロダクトデザイナーのミチルさん(@mitiruxxx)がデザインした。2021年12月、ミチルさんがツイッターに投稿すると鉛筆削りのカスをデザインに活かした発想力が話題を集め、約52万「いいね」を獲得。商品化を望む声が多く寄せられていたことから、オタフクソースのSNS担当者も注目していたという。
お好み焼きソース国内生産量ナンバーワンの同社では商品化により、これまで以上にお好み焼き文化を広めることにつながるのではないかと考え、投稿者のミチルさんにコンタクトをとり商品化にこぎ着けた。台紙を含むサイズは、幅6.5センチ、高さ8.5センチ、重さ15グラム。
価格は1個528円。オタフクソース施設や通販ウェブサイトで購入でき、なくなり次第終了。