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広島パルコに「ビールスタンド重富」 店頭で立ち飲みイベント開催へ

「ビールスタンド重富」(銀山町)でビールをつぐ重富さん

「ビールスタンド重富」(銀山町)でビールをつぐ重富さん

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 ビールのつぎ方で味わいに変化を付けて提供する「ビールスタンド重富」(広島市中区銀山町)が8月6日・7日、広島パルコ本館前で出張イベントを開く。

広島パルコ本館がある場所で営業していた「キリンビヤホール」

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 販売する銘柄は、「キリンビール 一番搾り」。メニューは、ビールが喉を駆け抜ける爽快感から、最初の一杯にお薦めという「一度つぎ」、「一度つぎ」の爽快感にうまさが加わり、爽快感、苦み、甘みのバランスが特徴の「二度つぎ」、ビールの炭酸を弱めることで麦芽の甘みが増し、柔らかい味わいの「三度つぎ」、ビールの炭酸と苦みを極限まで弱めることで、ビール本来の甘みを味わえる「マイルドつぎ」、現代と初代のサーバー2種類で注ぐ、滑らかな喉越しの「シャープつぎ」(以上600円)、泡だけのビール「ミルコ(泡のみ)」(300円)。提供時間は注ぎ方によって異なり、長くて3分。注文数の上限は設けない。

 店頭にはハイテーブルを用意し、立ち飲みスペースを設ける。広島パルコ本館が位置する場所は、1938(昭和13)年~1990(平成2)年に「キリンビヤホール」が営業していた。戦時中も営業を続け、市民の憩いの場だったという。1945(昭和20)年8月6日に被爆し、外郭のみを残し、内部はほぼ全焼したが、同年12月には営業を再開している。被爆した外郭のタイルは、現在も本館外壁の一部に保存し展示している。

 ビールスタンドを主催する酒販店「重富酒店」の重富寛社長は、「キリンビヤホール」で提供された一杯が、市民の癒やしと復興への希望になっただろうと考え、2017(平成29)年からそのストーリーを伝える活動を行っている。ビールスタンドも同年、「おいしいビール」を通じて広島を元気にしようと酒販店に隣接する区画を使って立ち上げた。店舗は現在、銀山町の本店と広島駅の商業施設「ekie(エキエ)」1階フロアの「ekieKITCHEN」に出店する。

  開催時間は10時~20時。8月11日・12日、13日~16日にも別の飲食店がビールを販売する予定。

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