広島経済新聞、上半期PV1位は大型複合施設「ゆめタウン広島」

写真=ゆめタウン広島外観

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 広島経済新聞の2008年上半期のPV(ページビュー)ランキング1位に、「巨大SC『ゆめタウン広島』、2月下旬開業へ-中国地方最大」が輝いた。ゆめタウン広島は、広島市に本社を置くイズミが手がける大型複合施設。

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 ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもので、2位に「『明日の神話』恒久設置場所が渋谷に決定-広島『まだ終わってない』」、3位には「大和システム、広島駅周辺の再開発計画を発表-2010年開業へ」が入賞した。上位10位のランキングは以下の通り。

1.巨大SC「ゆめタウン広島」、2月下旬開業へ-中国地方最大(1/24)2.「明日の神話」恒久設置場所が渋谷に決定-広島「まだ終わってない」(3/18)3.大和システム、広島駅周辺の再開発計画を発表-2010年開業へ(4/8)4.ゆめタウン広島に「紀伊国屋書店」-SCにマッチした品ぞろえ(2/4)5.「ゆめタウン広島」内覧会にマスコミ各社-22日のオープン迫る(2/18)
6.広島に名古屋・手羽先居酒屋「世界の山ちゃん」-中四国初出店(5/19)
7.巨大SC「ゆめタウン広島」プレオープン、地元住民らでにぎわう(2/20)
8.広島駅近くに「ビックカメラ・ベスト広島店」-中四国最大規模(2/20)
9.シフォンケーキがメーンのケーキ店-有名洋菓子店元チーフが開業(4/18)
10.広島にキッズルームを備えたカフェ-北欧玩具「ボーネルンド」とコラボ(5/13)

 ランキング1位に輝いた、「巨大SC『ゆめタウン広島』、2月下旬開業へ-中国地方最大」は、市内中心部に大型複合施設「ゆめタウン広島」を開業することを伝えた記事。約200の専門店・飲食店がテナント出展しており、採用する従業員数も約2、000人を超えた。4位・5位・7位にも入賞しており関心の高さをうかがわせた。

 2位には、岡本太郎の「明日の神話」の恒久設置場所決定を伝えた記事がランクイン。被爆地・広島では、2006年から約2年半以上誘致活動を続けており、イベントや署名活動を行っており、決定後も「まだ終わっていない」とコメントを残した。

 3位は、大和システムが広島駅周辺の再開発計画の発表を伝えたもの。イメージキャラクターに水野美紀さんが起用され、閑散とした広島駅北口の再開発に注目が集まった。駅周辺では、2007年に業務・資本提携をしたビックカメラとベスト電器の新業態としてオープンした「ビックカメラ・ベスト広島店」も話題を集めた。

 飲食関連の記事への関心も強く、関西より先に広島に進出した手羽先居酒屋「世界の山ちゃん」や有名洋菓子店から独立したオーナーが開業したケーキ店、北欧の玩具ブランド「ボーネルンド」とコラボしたカフェの記事もアクセス数の伸びが良かった。

 上半期は、大型複合施設の開業や岡本太郎の明日の神話、広島駅周辺の再開発がランキングの上位を占めた。下半期に向け、広島市駅周辺の再開発事業の動きや広島市民球場移転問題などにも注目したい。

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