広島でロケを行った映画「ドライブ・マイ・カー」のパネル展が2月25日から、広島の地下街「紙屋町シャレオ」(広島市中区基町)内のレンタルスペースで始まった。
建築家の谷口吉生氏が設計したごみ焼却工場「広島市環境局中工場」(中区南吉島1)や広島市中心部と市中心部から北西約5~10キロの距離にある都市拠点「西風新都」を結ぶ広島高速4号線トンネル、安芸灘大橋、大崎下島など、広島の景色が登場する同作品。2020年に広島を舞台に撮影し、「広島フィルム・コミッション」が映画製作を支援した。
国内外で50を超える賞を受賞しており、広島からお祝いの声を届けたいと広島フィルム・コミッションがパネル展を企画した。会場では、作中に登場する真っ赤なサーブの実寸大パネルや場面写真などを展示する。
シャレオでの開催期間は、2月25日~3月10日、3月16日~31日。JR広島駅2階の総合観光案内所でも開催し、期間は3月11日~15日。
開催時間は、シャレオ=9時30分~19時、広島駅=6時~24時。入場無料。