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東広島市で「PIXARのひみつ展」 中四国初、アニメ制作の舞台裏に迫る

PIXAR本社から直送された本物のレジンキャスト模型も展示される

PIXAR本社から直送された本物のレジンキャスト模型も展示される

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 3Dアニメーション映画「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」などを手掛ける映像制作会社「ピクサー・アニメーション・スタジオ」による企画展「PIXAR(ピクサー)のひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が2月11日から東広島市立美術館(東広島市西条栄町、TEL 082-430-7117)で始まる。中四国地方での開催は初めて。

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 映像や模型などを用いながら、ピクサー・アニメーション制作の舞台裏に迫る同展。8つの制作過程を「モデリング」「リギング」「サーフェイス」「セット&カメラ」「アニメーション」「シミュレーション」「ライティング」「レンダリング」に分け、科学的な視点から解き明かす。実際に触れ、体験することができる展示も用意し、ピクサー作品が数学や科学の技術を用いて作られているかを知ることができる。

 開催時間は9時~17時。入場料(前売り券の価格)は、一般=1,500円(1,300円)、高校生・大学生=1,200円(1,000円)、小中学生=800円(600円)、未就学児無料。小中学生・高校生・大学生は学生証などの提示が必要。3月27日まで。

 同展は2015 年にボストンサイエンスミュージアム(米国)で初開催した。その後は北米、アジアを巡回し、累計 200 万人以上を動員。日本国内ではこれまでに、東京シティビュー(六本木ヒルズ展望台)、新潟県立近代美術館、グランフロント大阪、福岡市博物館、名古屋市科学館で開催している。

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