角打ちができる酒店「あわストア」(広島市中区幟町、TEL 082-557-7909)が広島の京橋通り沿いにオープンして2カ月がたった。
幟町交番近くのクリーニング店跡に昨年11月、デザイン事務所「点と線」(中区江波東1)が出店した。店舗面積は約20坪。壁面はガラス張りで、通りから店内をのぞくことができる。
取り扱うのは、全国から仕入れたクラフトビールが中心。生ビールや日本酒など、常時100種類以上をそろえる。代表の新江克樹さんは、「味はもちろん、ラベルにもこだわり、見て楽しめるお酒をセレクトした」と話す。ラベルでのジャケ買いや、スタッフに酒の好みを伝えて選んでもらうなど、購入の仕方もさまざま。
店内では5種類のたる生クラフトビールやウイスキーの量り売りを行うほか、おつまみやコーヒー、調味料、衣料品、雑貨も販売する。「いろいろな種類の酒を飲食店より安く飲める角打ち酒屋がやりたかった」と話す新江さん。気軽に入れる店作りを目指す。
営業時間は13時~21時(日曜は19時まで)。まん延防止等重点措置の適用期間は20時までの酒屋営業のみとなる。