広島県東広島市の観光マスコット「のん太」から年賀状が届く応募企画が11月15日、始まった。
ホームページで無料ダウンロードできる「のん太」年賀状デザイン
主催は東広島市観光協会。観光協会のホームページでは毎年、のん太がデザインされた2種類の年賀状イラストの無料ダウンロードを行うが年賀状の制作は初めて。2020年3月に西条酒蔵通りへ設置したご当地ラッピングポストやご当地風景印の完成をきっかけに、手紙やはがきを送ってもらおうと作ったという。
年賀状は、両面にのん太をあしらい、裏面には、びょうぶに描いた干支のトラも一緒にデザインする。発送時には別途、切手が必要。販売枚数は500枚。西条酒蔵通り観光案内所(東広島市西条本町)で11月1日から販売する。
のん太から年賀状が届く企画は、年賀状完成を記念して考案した。当初は、年賀状をプレゼントしようと考えたが、「年賀状が子ども宛に届くと喜ぶのでは」との意見を参考に、企画を切り替えた。
応募は申込フォームから受け付け、誰でも参加できる。当選人数は300人。のん太から呼んでもらいたい名前や東広島市で一番好きな場所、欲しい「のん太グッズ」などの回答が必要。当選結果は、年賀状の発送をもって代える。