広島・宮島の寺院「大聖院」(廿日市市宮島町)が7月1日、「曼陀羅(まんだら)浄土」をテーマにデザインにした切り絵御朱印の頒布を始めた。
大聖院には、チベット密教の僧侶らが制作した極彩色の砂曼荼羅があり、その細緻な美しさはひと目見るだけで悪行を清め世界の浄化を促すという言い伝えがある。御朱印でも、「曼陀羅浄土」の世界観を表現しようと繊細な切り絵を施したという。
価格は1,300円。大きさは、幅20センチメートル、高さ13.5センチメートル。青と黒の2種類を用意し、夏季限定で寺院と大聖院オンラインショップで授与するが、反響の大きさに御朱印の奉製が追い付かないためオンラインショップでの受け付けを一時停止している。今後も季節限定の御朱印としてデザインを変えてリリースする予定で、次回は秋に頒布する予定。
今回の授与期間は8月末まで。無くなり次第終了。