![生ギョーザや薬膳料理などを提供する「壽ゑ廣餃子(すえひろぎょうざ)」のメニュー](https://images.keizai.biz/hiroshima_keizai/headline/1617352700_photo.jpg)
広島・中の棚の飲食店「みよし食堂」跡に3月23日、ギョーザ専門店「壽ゑ廣餃子(すえひろぎょうざ)」(広島市中区立町、TEL 082-242-8270)がオープンした。
出店場所は、相生通りから1本南に入った「中の棚稲荷大明神」の隣。広島や東京などで飲食店を経営するコンプリート・サークル(中区八丁堀)が新業態で開いた。
店舗面積は約21坪。席数は、カウンター10席、2人掛けテーブル2席、4人掛けテーブル28席の計40席。注文方法はランチとディナーで異なり、ランチタイムは食券を券売機で販売し、ディナータイムには、スマホオーダーで注文に対応する。非接触のオーダースタイルを取り入れ、新型コロナウイルス感染のリスク軽減に取り組む。
メニューはランチ約10種類、ディナー約36種類、テークアウト約37種類をそろえる。看板メニューは、店内で手作りした自家製にこだわり、製造直売する生ギョーザ。10種類以上の薬膳スープを餡(あん)に練り込み、かむと肉汁があふれ出すという。たれ(6種類)、薬味(7種)も豊富にそろえ、280通り以上の食べ方を提案する。10種類以上の食材や生薬を使い、香ばしく仕上げた自家製ラー油、オリジナルさんしょうも開発した。このほか、薬膳サワーや薬膳を使った健康志向のメニューも用意する。
ターゲット層は、20~30代のビジネスパーソン。客単価はランチ=1,000円以内、ディナー=2,000円~3,000円。ギョーザは、デリバリーやテークアウトのほか、オンラインショップでも販売する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。