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広島で「食と農の映画祭」 今年は美術館で上映、マルシェも

2018年に福屋内の映画館「八丁座」で開いた「食と農の映画祭」の様子。今年はコロナ対策のため、会期を1週間から2日に短縮した。

2018年に福屋内の映画館「八丁座」で開いた「食と農の映画祭」の様子。今年はコロナ対策のため、会期を1週間から2日に短縮した。

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 食や農、自然、環境や平和に関する映画を上映する「食と農の映画祭」が12月5日・6日、広島県立美術館(広島市中区上幟町)で開催される。

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 2009(平成21)年にスタートし、今年で12回目を迎える同イベント。これまで、広島市中心部で映画館を運営する序破急(中区胡町)の劇場「サロンシネマ」「八丁座」などを会場に開いてきたが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、開催場所を広島県立美術館に移した。映画館以外での開催は今回が初めて。期間も例年は1週間設けるが、今年は土曜・日曜の2日間に短縮した。

 上映作品は、製作された年を問わず、ドキュメンタリーからアニメまで幅広い。トークイベントや野菜などを販売するマルシェも同時開催してきたが、今年はトークイベントの開催も見合わせた。映画は広島県立美術館の地下講堂で行い、マルシェは電車通り向かいのアランビックを会場にそれぞれ開く。

 今年の上映作品は、「いただきます2」「タネは誰のもの」「ビッグ・リトル・ファーム」(以上、2020年)の3本。各作品とも1日1回上映する。

 マルシェの開催時間は、10時~17時。鑑賞料は1作品1,300円。問い合わせは、食と農の映画祭事務局(TEL 082-285-8165、平日10時~16時のみ)。

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