広島の百貨店「福屋」(広島市中区胡町)で12月3日から、約60種類の福袋オンライン販売が始まる。
例年、1月2日の初売りに合わせて、2000人以上が早朝から店頭に並ぶ福袋商戦だが、今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、整理券を配布してきた人気の福袋をオンラインで販売する。年始を待たずに、年内に手元に届く福袋もある。
カテゴリーは、メンズ、レディース、リビングで用意してきたが、今回は巣ごもりをテーマに、寝具やストウブ鍋、コーヒー、広島牛すき焼き肉の詰め合わせ、土鍋とブランド米、マヌカハニーなど、15種類の福袋をそろえる。福屋がこれまでオンラインで販売した福袋は、カープと福屋のコラボグッズを詰め合わせたカープ福袋のみ。
価格は6,409円~71,500円。販売開始は10時30分から。購入には、福屋オンラインストアへの登録が必要。販売点数は福袋により異なる。1月2日の初売りでもオンラインとは異なる福袋を用意する。