広島三越(広島市中区胡町)で11月3日、パンと東京のグルメが味わえる催事企画「秋のパンフェスティバル&TOKYOグルメ物語」が始まる。
パンフェスティバルは昨年に続き、2回目。今年のゴールデンウイークに開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。同時開催する東京グルメを扱う催事「江戸・TOKYO展」もコロナで中止になっており、内容の一部を催事会場の約4分の1スペースを使って同時開催する。
パンフェスには、食パン16店、全国のご当地袋パン約50種類が登場する。食パン店は、「すでに富士山超えてます」(静岡県静岡市)、「ねこねこ食パン」「い志かわ」(以上、本社=愛知県名古屋市)、「生食パン専門店#58」(埼玉県戸田市)など。
SNSで話題を集めた「キクチヤベーカリー」(宮城県仙台市)の「スイカパン」(一斤702円)やピエールエルメ・パリでシェフパティシエを務めたマークグレイさんが作った新感覚ワッフル「WAFLA(ワッフラ)」(兵庫県芦屋市)の「ピーカンナッツチョコレート」(1本540円)、「京都かわ瀬」(京都市右京区)の「だし巻きカツサンドウィッチ」(600円)、「銀座千疋屋」(東京都中央区)で明治元年の創業から続く伝統メニュー「フルーツサンド三角BOX」(1,080円)なども取りそろえる。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時閉場)。今月11日まで。