日本三景の広島・宮島の「紅葉谷公園」で10月24日、秋の紅葉シーズンに合わせて夜間ライトアップ(廿日市市宮島町紅葉谷)が始まる。
宮島一の紅葉の名所として知られる同公園。厳島神社からロープウエー乗り場方面に徒歩5分の瀰山原始林麓に位置する。シーズン中は、イロハモミジやオオモミジ、ウリハダカエデ、ヤマモミジなど約700本が紅葉する。
大聖院では11月17日から29日まで、日本最大級の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」(東京都渋谷区)がプロデュースし、写真が撮りやすいよう工夫した境内のライトアップを行う。紅葉のライトアップは今回が初めて。チケットは、クラウドファンディングで販売する。集まった資金は、拝観料やライトアップ照明器具の購入費用などに充てるという。
チケットは1人2,000円から。高校生以下は無料。入場証代わりの「だるま絵馬」と参拝記念のお守りなどを授与する。新型コロナウイルス対策として、参拝者は1日150人に限定する。1時間ごとに50人ずつの入れ替え制で、密を避ける。
開催時間は日没~20時30分。11月23日まで。