広島県北の「道の駅たかの」(庄原市高野町)は3月3日、直売所スタッフが「厳選」した旬の野菜を詰め合わせた宅配販売を始めた。
新型コロナウイルスの影響で、外出を控える動きが広まる中、庄原の生産者が安心・安全にこだわって作った野菜を自宅で味わってもらおうと企画した。ギフト利用も想定し、注文から3日以内に全国へ発送する。
セット内容は、その日に出荷、集荷した新鮮な野菜約8~9点。店頭に並ぶ商品を直売所スタッフが厳選する。野菜は流動的になるが、大根、ニンジン、ホウレンソウ、水菜、春菊、トマト、ネギ、シイタケ、雪室ジャガイモが入る予定。
申し込みは店頭や電話、ファクスで受け付け、注文用紙は「道の駅たかの」ホームページからダウンロードできる。宅配販売は、毎年6月下旬から7月末まで「夏ギフト」を実施しており、2019(令和元)年からは、11月~12月に冬野菜を詰め合わせた「冬ギフト」の取り扱いを始めている。
販売価格は2,500円(送料込み、北海道・沖縄への発送はプラス500円)。今月31日まで。