広島経済新聞の2019年上半期PV(ページビュー)ランキングには、西区の流通団地内の大型SC「アルパーク」東棟売却を伝える記事が輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 広島の大型SC「アルパーク」東棟が売却へ 施設は引き続き営業(5/16)
2. カープがバスタブ観戦席「バスタベリア」新設 2人1組で利用(2/14)
3. 広島で「コーヒーフェスティバル」 14店が出店、コーヒー飲み比べも(4/9)
4. 広島にキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」 中四国エリア初出店(1/16)
5. 広島三越で「パンフェス」 広島初登場含む16店、話題のパンやご当地袋パン一堂に(4/25)
6. 広島駅南口広場の再整備計画発表 駅ビル建て替え、広電ルート新設も(3/15)
7. 広島駅新幹線口にバスセンター 高速バス「ウィラーエクスプレス」が運営(4/12)
8. 広島で日本酒100銘柄集めた屋外イベント 蔵元も来場、燗酒ブースも(5/23)
9. 広島で「ギョーザフェス」 世界のビールとコラボ、旧市民球場で開催へ(5/3)
10. 広島に老舗バウムクーヘン「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」常設店(3/11)
アルパークは1990(平成2)年4月、流通団地である商工センターにオープンした複合型ショッピングセンター。専門店を集めた「東棟」、百貨店「天満屋」が入る「西棟」で構成し、2009(平成21)年には、シネマコンプレックス、大型スポーツ専門店、大型複合書店などから成る「北棟」がオープンしている。東棟では約140店舗が営業しており、施設は売却後も当面の間、営業する。売却先は非公開。販売額は38億円。
2位には、リーグ3連覇を果たしたカープ球団が新設したバスタブ観戦席「バスタベリア」がランクイン。3位以下は飲食イベント、催事の話題が続く。バウムクーヘン100周年を迎える今年、日本初のバウムクーヘンが瀬戸内海の広島湾に浮かぶ似島で焼かれたことから、ドイツで100年の伝統を持つ専門店が広島に初出店した。
このほか、広島の陸の玄関口である広島駅南口広場の再整備計画も発表され、話題を集めた。路面電車の駅前大橋ルート新設を含む南口広場の再整備および駅ビル建て替えを行い、2025年春の開業・供用開始を目指す。